今回、出版に至るまでの経緯を 自分もいつか本を出したいという方のために書き残しておこうと思います。
10年前、写真の本を出版するとは夢にも思っていなかった自分が本を出せたのは、何人もの人との出会いでした。
まずは、僕を本格的に写真の世界へ導いてくれたプロの写真家のお二人、柳瀬桐人さんと織作峰子さん。
出会いのきっかけは、この1枚の写真。
あにの入園式直前に普通のデジカメが壊れ、慌てて買った一眼レフカメラで撮った入園前撮り写真が
あにの入園式直前に普通のデジカメが壊れ、慌てて買った一眼レフカメラで撮った入園前撮り写真が
明治安田生命のCMに採用されたのです。
この年の応募数は、12万6,521点。
最も応募数が多いフォトコンテストとしてギネス記録になった年で、奇跡のような出来事でした。
この明治安田生命マイハピネスフォトコンテストの審査員を務めていたのが
先にあげた柳瀬桐人さんと織作峰子さん。
選出してくださったお二人なしには、今の自分は決して無かったと思います。
その後も夫婦で何度も選出していただき、感謝しかありません。
後に、『東京マジックアワー』というテレビ番組で、織作さんは出演者、僕は構成作家として
仕事もご一緒出来た時は、縁を再認識することが出来ました。
番組のロケにも同行し、織作さんとロケバスの中でたくさん話せたのも貴重な経験。
そんな会話の中で織作さんが発したある言葉が、本書のコンセプトの一つとして認識することになりました。
そのエピソードは、あとがきで短くですが、触れています。
購入された方は、あとがきまで読んでいただけると嬉しいです。
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by papacamera
| 2020-07-26 19:47
| 掲載本*テレビ放映
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